海外を見据えて計画を立てるパンパシフィックインターナショナルホールディングス社長 大原孝治氏
パンパシフィックホールディングスは、2019年6月期第二四半期決算を発表し、増収増益を達成していることを報告しました。現在の小売業界で増収増益を達成するのは非常に難しく、それだけでも快挙と言えるほど素晴らしい業績ですが、同社の社長である大原孝治氏は記者会見でさらなる大きな目標を語っています。大原孝治氏が語った目標とは、約5年で売上の30%を海外で稼げるような組織にしていくことで、同社の社名をパンパシフィックホールディングスに変更したのもそのためとされています。そして海外での売上比率を伸ばすため、アメリカには5年で100店、ASEAN地域では国をまたぎながら100店を出店する計画を明らかにして、将来的には国内で2兆円、海外で1兆円の売上を目指すとも語りました。実績のない企業がこのような壮大な目標を語っても達成は無理と思われるだけですが、好調な大原孝治氏とパンパシフィックホールディングスなら夢物語ではない、現実的な目標と思えるでしょう。国内での売上2兆円を達成するために、大原孝治氏は買収した総合スーパーをフルに活用しながら、新規出店のペースも緩めないと語っています。そして積極的なM&Aをさらに推し進めていき、巨大な企業に育てて行くことも考えられています。
このように具体的なビジョンを提示しながら計画を語ることにより、現実味のある目標だと感じるでしょう。増収増益を続ける同社の勢いは、まだまだ止まりそうにありません。
